距離短縮で回収率は上がる?|芝とダートの人気馬の複勝で確かめた

前のレースより短い距離を走る馬は、回収率が上がるのでしょうか。
対象は、今回のレースで1〜3番人気の馬の複勝です。前走から距離を縮めた馬・近い距離の馬・延ばした馬を比べます。期間は2021年6月〜2026年6月の5年で、芝とダートは最後まで分けて分析します。
分析には、当サイトの運営者が作ったソフト「競馬AI予想メーカー 馬券シミュレーター」を使っています。
比べたあと、今回のレースの距離ごとに、回収率の高い組を探します。その組に条件を足して、さらに上げられるかも試します。
調べた条件
分析期間の結果がたまたまでないかを、その前の3年半(比較期間)でも確かめました。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 分析期間 | 2021年6月24日〜2026年6月24日(5年) |
| 比較期間 | 2018年1月1日〜2021年6月23日(3年半) |
| レース | 中央競馬の芝とダート(障害レースは除く)を別々に集計 |
| 買い方 | 今回1〜3番人気の馬の複勝を、1頭100円ずつ |
| 前走の距離 | 前走の芝とダートは区別せずに集計 |
| オッズと人気 | 最終オッズ(確定オッズ)を使用 |
まずは芝とダートに分けて、1〜3番人気の馬の複勝を買い続けてみた
芝のレースで買い続けた成績

| 項目 | 芝の1〜3番人気の複勝(分析期間) |
|---|---|
| 買った馬 | 24,891頭(8,297レース) |
| 回収率 | 82.08% |
| 損益(収支) | -446,080円 |
芝の回収率は82.08%でした。
ダートのレースで買い続けた成績

| 項目 | ダートの1〜3番人気の複勝(分析期間) |
|---|---|
| 買った馬 | 24,993頭(8,331レース) |
| 回収率 | 83.31% |
| 損益(収支) | -417,180円 |
ダートの回収率は83.31%です。
比較期間でも同じくらいだったか
芝もダートも、どちらの期間も回収率は82〜83%台でした。
| 芝・ダート | 回収率(分析期間) | 回収率(比較期間) | 買った馬(分析期間) | 買った馬(比較期間) |
|---|---|---|---|---|
| 芝 | 82.08% | 82.77% | 24,891 | 17,196 |
| ダート | 83.31% | 82.67% | 24,993 | 17,601 |
JRA(日本中央競馬会)は、複勝の売上の20%を差し引いて払戻に回します(払戻率80%)。芝もダートも、回収率は払戻率を少し上回ります。
以下では、この成績を「すべての距離の1〜3番人気」と呼びます。
仮説1:前走から距離を縮めた馬は、芝でもダートでも回収率が高いのでは?
「距離短縮は買い」とよく聞きます。今回1〜3番人気の馬でも、前走より短い距離なら回収率が高いのかを確かめます。
ここからは、有償版の項目(前走の距離)で分けて分析します。前走の距離が今回より長めの馬を「短縮」、短めの馬を「延長」と呼びます。前走と近い距離の馬は「同じくらい」です。
区切りは、今回のレースの距離ごとに、次の表のとおりです。
| 今回のレースの距離 | 短縮 | 「同じくらい」 | 延長 |
|---|---|---|---|
| 1400m以下 | 前走1600m以上 | 前走1200〜1599m | 前走1199m以下 |
| 1401〜1800m | 前走2000m以上 | 前走1400〜1999m | 前走1399m以下 |
| 1801〜2200m | 前走2400m以上 | 前走1800〜2399m | 前走1799m以下 |
| 2201m以上 | 前走3000m以上 | 前走2400〜2999m | 前走2399m以下 |
たとえば、今回1200mのレースで前走が1400mの馬は「同じくらい」、前走が1600mの馬は「短縮」です。前走の記録が無い馬(初出走など)は、すべての距離の1〜3番人気には入りますが、3つのどれにも入りません。
ここではまず、今回のレースの距離を問わずに、短縮・「同じくらい」・延長を比べます。
芝で距離を縮めた馬の成績
| 芝 | 回収率(分析期間) | 回収率(比較期間) | 馬の数(分析期間) | 馬の数(比較期間) |
|---|---|---|---|---|
| 短縮 | 81.24% | 88.58% | 2,999 | 2,103 |
| すべての距離の1〜3番人気 | 82.08% | 82.77% | 24,891 | 17,196 |
分析の結果、芝の短縮は、すべての距離の1〜3番人気より高い期間と低い期間に分かれました。分析期間は0.84%低く、比較期間は5.81%高くなっています。
ダートで距離を縮めた馬の成績
| ダート | 回収率(分析期間) | 回収率(比較期間) | 馬の数(分析期間) | 馬の数(比較期間) |
|---|---|---|---|---|
| 短縮 | 82.73% | 88.93% | 1,797 | 1,279 |
| すべての距離の1〜3番人気 | 83.31% | 82.67% | 24,993 | 17,601 |
ダートの短縮も、分析期間は0.58%低く、比較期間は6.26%高くなりました。
芝もダートも、短縮をまとめて見ると、回収率が高かったのは比較期間だけでした。ただ、ダートの短縮は、レースの距離によって結果が逆になり、1401〜1800mのレースでは2つの期間とも低くなりました。ダートの短縮の回収率は、今回1400m以下のレースでは、2つの期間ともすべての距離の1〜3番人気より高くなりました。
仮説2:前走と同じくらいの距離の馬は、回収率が低いのでは?
では、前走と近い距離の馬はどうでしょうか。
距離が合うと見られて人気になり、回収率が下がりやすいとも考えられます。ここでは、今回1〜3番人気の「同じくらい」の馬を、すべての距離の1〜3番人気と比べます。
| 芝・ダート | 回収率(分析期間) | 回収率(比較期間) | 馬の数(分析期間) | 馬の数(比較期間) |
|---|---|---|---|---|
| 芝・「同じくらい」 | 82.23% | 82.03% | 17,300 | 12,076 |
| 芝・すべての距離の1〜3番人気 | 82.08% | 82.77% | 24,891 | 17,196 |
| ダート・「同じくらい」 | 83.87% | 82.75% | 20,136 | 14,329 |
| ダート・すべての距離の1〜3番人気 | 83.31% | 82.67% | 24,993 | 17,601 |
分析の結果、「同じくらい」の馬は、芝もダートも、すべての距離の1〜3番人気とほぼ同じ回収率でした。
- 芝の「同じくらい」は、分析期間で0.15%高く、比較期間で0.74%低くなりました
- ダートの「同じくらい」は、分析期間で0.56%、比較期間で0.08%高くなりました
前走と同じくらいの距離の馬の回収率は、芝もダートも、すべての距離の1〜3番人気との差が2つの期間とも1%未満でした。
前走から距離を延ばした馬は、どうだったか
最後に、延長の馬の複勝を分析しました。
| 芝・ダート | 回収率(分析期間) | 回収率(比較期間) | 馬の数(分析期間) | 馬の数(比較期間) |
|---|---|---|---|---|
| 芝・延長 | 83.37% | 83.66% | 1,409 | 1,017 |
| 芝・すべての距離の1〜3番人気 | 82.08% | 82.77% | 24,891 | 17,196 |
| ダート・延長 | 81.52% | 77.59% | 1,460 | 979 |
| ダート・すべての距離の1〜3番人気 | 83.31% | 82.67% | 24,993 | 17,601 |
分析の結果、延長は芝とダートで反対の結果になりました。
- 芝の延長は、すべての距離の1〜3番人気より、分析期間で1.29%、比較期間で0.89%高くなりました
- ダートの延長は、すべての距離の1〜3番人気より、分析期間で1.79%、比較期間で5.08%低くなりました
ただ、芝の延長の馬は、6割ほどが今回2201m以上のレースの馬です。2201m以上のレースを除くと、次のようになります。
| 芝・延長 | 回収率(分析期間) | 回収率(比較期間) | 馬の数(分析期間) | 馬の数(比較期間) |
|---|---|---|---|---|
| 延長の全体 | 83.37% | 83.66% | 1,409 | 1,017 |
| うち今回2201m以上 | 88.10% | 83.37% | 854 | 623 |
| 今回2201m以上を除く | 76.09% | 84.11% | 555 | 394 |
| すべての距離の1〜3番人気 | 82.08% | 82.77% | 24,891 | 17,196 |
2201m以上を除くと、芝の延長は高い期間と低い期間に分かれます。2201m以上のレースは、「同じくらい」の馬も85.30%・83.43%で、2つの期間とも上回っています。
今回の距離で分けると、どの組の回収率が高かったか
ここからは、今回のレースの距離を4つに分けます。短縮・「同じくらい」・延長と組み合わせると、12の組になります。
芝を距離で分けると
| 今回の距離・前走からの変化 | 回収率(分析期間) | 回収率(比較期間) | 馬の数(分析期間) | 馬の数(比較期間) |
|---|---|---|---|---|
| 1400m以下・短縮 | 81.83% | 92.77% | 930 | 671 |
| 1400m以下・「同じくらい」 | 80.92% | 79.17% | 5,306 | 3,783 |
| 1400m以下・延長 | 67.01% | 86.32% | 234 | 152 |
| 1401〜1800m・短縮 | 81.96% | 85.83% | 1,396 | 973 |
| 1401〜1800m・「同じくらい」 | 83.02% | 83.66% | 6,308 | 4,417 |
| 1401〜1800m・延長 | 80.71% | 89.86% | 99 | 69 |
| 1801〜2200m・短縮 | 78.57% | 90.25% | 596 | 407 |
| 1801〜2200m・「同じくらい」 | 82.06% | 82.89% | 4,771 | 3,240 |
| 1801〜2200m・延長 | 83.60% | 79.88% | 222 | 173 |
| 2201m以上・短縮 | 81.56% | 73.08% | 77 | 52 |
| 2201m以上・「同じくらい」 | 85.30% | 83.43% | 915 | 636 |
| 2201m以上・延長 | 88.10% | 83.37% | 854 | 623 |
| すべての距離の1〜3番人気 | 82.08% | 82.77% | 24,891 | 17,196 |
馬の数が少ない組もあるので、比べるのはどちらの期間も300頭以上ある組です。分析の結果、2201m以上の「同じくらい」と延長は、2つの期間ともすべての距離の1〜3番人気を上回りました。1401〜1800mの「同じくらい」も、差は1%未満ですが、2つの期間とも上回っています。
| 距離と組 | 結果 |
|---|---|
| 1400m以下の「同じくらい」 | 2つの期間とも下回りました |
| 1801〜2200mの「同じくらい」 | 差がどちらの期間も1%未満です |
| 短縮の組 | 300頭以上あるどの距離でも、高い期間と低い期間に分かれました |
高かった今回2201m以上のレースを、前走の距離ごとに分析しました。

| 前走の距離 | 回収率(分析期間) | 回収率(比較期間) | 馬の数(分析期間) | 馬の数(比較期間) |
|---|---|---|---|---|
| 1200〜1399m | 0.00% | — | 1 | 0 |
| 1600〜1799m | 101.76% | 97.00% | 17 | 10 |
| 1800〜1999m | 82.75% | 65.06% | 91 | 77 |
| 2000〜2399m | 88.56% | 85.75% | 745 | 536 |
| 2400〜2999m | 85.30% | 83.43% | 915 | 636 |
| 3000m以上 | 81.56% | 73.08% | 77 | 52 |
| 今回2201m以上の全体 | 86.45% | 83.05% | 1,851 | 1,317 |
| すべての距離の1〜3番人気 | 82.08% | 82.77% | 24,891 | 17,196 |
分析の結果、短縮にあたる前走3000m以上は、どちらの期間も300頭未満で、2つの期間とも下回っています。延長にあたる前走2000〜2399mは、2つの期間とも、すべての距離の1〜3番人気を上回りました。
ダートを距離で分けると
ダートは、今回2201m以上のレースで前走3000m以上の馬がいなかったので、組は11です。
| 今回の距離・前走からの変化 | 回収率(分析期間) | 回収率(比較期間) | 馬の数(分析期間) | 馬の数(比較期間) |
|---|---|---|---|---|
| 1400m以下・短縮 | 86.53% | 95.81% | 981 | 689 |
| 1400m以下・「同じくらい」 | 84.65% | 81.56% | 8,042 | 6,053 |
| 1400m以下・延長 | 80.60% | 76.31% | 1,108 | 681 |
| 1401〜1800m・短縮 | 77.30% | 79.36% | 733 | 533 |
| 1401〜1800m・「同じくらい」 | 83.50% | 83.97% | 10,595 | 7,245 |
| 1401〜1800m・延長 | 78.78% | 75.90% | 90 | 78 |
| 1801〜2200m・短縮 | 85.66% | 95.26% | 83 | 57 |
| 1801〜2200m・「同じくらい」 | 83.35% | 81.83% | 1,366 | 944 |
| 1801〜2200m・延長 | 80.29% | 85.11% | 102 | 94 |
| 2201m以上・「同じくらい」 | 71.20% | 74.71% | 133 | 87 |
| 2201m以上・延長 | 90.25% | 79.92% | 160 | 126 |
| すべての距離の1〜3番人気 | 83.31% | 82.67% | 24,993 | 17,601 |
ダートも、300頭以上ある組で比べました。2つの期間とも上回ったのは、1400m以下の短縮と、1401〜1800mの「同じくらい」です。
| 距離と組 | 結果 |
|---|---|
| 1400m以下の延長と、1401〜1800mの短縮 | 2つの期間とも下回りました |
| 1400m以下の「同じくらい」 | 高い期間と低い期間に分かれました |
| 1801〜2200mの「同じくらい」 | 差がどちらの期間も1%未満です |
| 2201m以上のレース | どの組も300頭未満です |
高かった1400m以下の短縮を詳しく見るため、今回1400m以下のレースを前走の距離ごとに分析しました。

| 前走の距離 | 回収率(分析期間) | 回収率(比較期間) | 馬の数(分析期間) | 馬の数(比較期間) |
|---|---|---|---|---|
| 1199m以下 | 80.60% | 76.31% | 1,108 | 681 |
| 1200〜1399m | 82.52% | 80.20% | 4,528 | 3,506 |
| 1400〜1599m | 87.40% | 83.41% | 3,514 | 2,547 |
| 1600〜1799m | 86.39% | 93.22% | 692 | 472 |
| 1800〜1999m | 85.05% | 101.06% | 273 | 199 |
| 2000〜2399m | 118.13% | 111.76% | 16 | 17 |
| 2400〜2999m | — | 0.00% | 0 | 1 |
| 今回1400m以下の全体 | 83.98% | 82.22% | 10,914 | 7,944 |
| すべての距離の1〜3番人気 | 83.31% | 82.67% | 24,993 | 17,601 |
1400m以下のレース全体は、すべての距離の1〜3番人気とほぼ変わりません。300頭以上ある区切りでは、次のようになりました。
- 前走1199m以下(延長)と前走1200〜1399m(「同じくらい」)は、2つの期間とも下回りました
- 前走1600〜1799m(短縮)と前走1400〜1599m(「同じくらい」)は、2つの期間とも上回りました
高かった組に、馬齢や枠番などの条件を足すと、さらに上がるのか
この記事は前走からの距離の変化を見るので、短縮か延長の組に条件を足します。選ぶのは、どちらの期間も300頭以上あり、2つの期間ともすべての距離の1〜3番人気を上回った組です。芝は2201m以上の延長、ダートは1400m以下の短縮です。

芝の延長の馬(前走2399m以下)を、今回2201m以上のレース全体と比べました。回収率と勝率は上がりましたが、複勝率は下がりました。複勝率は56.0%で、今回2201m以上のレース全体は56.3%です。

ダートの短縮の馬(前走1600m以上)を、今回1400m以下のレース全体と比べました。回収率は上がりましたが、勝率と複勝率は下がりました。勝率は19.7%、複勝率は49.5%で、今回1400m以下のレース全体は22.1%・52.3%です。
芝の2201m以上・延長の成績

| 項目 | 芝の2201m以上・延長(分析期間) |
|---|---|
| 買った馬 | 854頭(503レース) |
| 回収率 | 88.10% |
| 損益(収支) | -10,160円 |
比較期間の回収率は83.37%(623頭)です。
ダートの1400m以下・短縮の成績

| 項目 | ダートの1400m以下・短縮(分析期間) |
|---|---|
| 買った馬 | 981頭(820レース) |
| 回収率 | 86.53% |
| 損益(収支) | -13,210円 |
比較期間の回収率は95.81%(689頭)です。
馬齢や枠番などで、さらに絞れたか
2つの組の馬を、馬齢・枠番・性別・前走間隔・前走着順・前走人気・馬体重の区切りごとに分析しました。
分析の結果、2つの期間とも高い区切りでは、どれもどちらかの期間で、残る馬が500頭を下回りました。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 芝の枠番 | 回収率の高い区切りに絞ると、残る馬が500頭を下回るので、絞りませんでした |
| 芝のほかの項目 | 2つの期間とも高く、どちらの期間も300頭以上ある区切りがありませんでした |
| ダートの馬齢と性別 | 回収率の高い区切りに絞ると、残る馬が500頭を下回るので、絞りませんでした |
| ダートのほかの項目 | 2つの期間とも高く、どちらの期間も300頭以上ある区切りがありませんでした |
2つの組は、分析期間で芝854頭・ダート981頭なので、条件を足す前の組のまま年ごとに見ていきます。
年ごとに見ると、どうだったか
芝の2201m以上・延長と、ダートの1400m以下・短縮を、年ごとに分けて見ます。2018年〜2021年6月が比較期間、2021年6月からが分析期間です。
芝の2201m以上・延長


| 年 | 回収率 | 買った馬 |
|---|---|---|
| 2018年 | 71.40% | 164 |
| 2019年 | 80.71% | 183 |
| 2020年 | 88.40% | 175 |
| 2021年(6月まで) | 98.91% | 101 |
| 2021年(6月から) | 92.19% | 73 |
| 2022年 | 90.88% | 171 |
| 2023年 | 76.63% | 169 |
| 2024年 | 101.16% | 173 |
| 2025年 | 76.02% | 166 |
| 2026年(6月まで) | 97.06% | 102 |
| 比較期間の合計 | 83.37% | 623 |
| すべての距離の1〜3番人気(比較期間) | 82.77% | 17,196 |
| 分析期間の合計 | 88.10% | 854 |
| すべての距離の1〜3番人気(分析期間) | 82.08% | 24,891 |
芝で、同じ期間のすべての距離の1〜3番人気を下回ったのは、2018年・2019年・2023年・2025年です。ほかの年は、上回っています。
ダートの1400m以下・短縮


| 年 | 回収率 | 買った馬 |
|---|---|---|
| 2018年 | 96.26% | 206 |
| 2019年 | 84.86% | 175 |
| 2020年 | 103.14% | 191 |
| 2021年(6月まで) | 99.40% | 117 |
| 2021年(6月から) | 86.52% | 92 |
| 2022年 | 90.33% | 210 |
| 2023年 | 80.63% | 190 |
| 2024年 | 84.52% | 208 |
| 2025年 | 84.50% | 189 |
| 2026年(6月まで) | 98.80% | 92 |
| 比較期間の合計 | 95.81% | 689 |
| すべての距離の1〜3番人気(比較期間) | 82.67% | 17,601 |
| 分析期間の合計 | 86.53% | 981 |
| すべての距離の1〜3番人気(分析期間) | 83.31% | 24,993 |
ダートは、2023年を除くすべての年で、同じ期間のすべての距離の1〜3番人気を上回りました。
表の年ごとの行では、馬の数がいちばん多い行でも210頭と少なく、回収率の上下も大きめです。2つの期間の合計は、どちらもすべての距離の1〜3番人気を上回りました。
この記事の数字について
比較期間に買ったレースは、芝5,732レース・ダート5,867レースです。回収率は、戻ってきた額の合計÷買った額の合計です(取消などで返ってきた分は除く)。
データは、JRAのレースを当サイトが独自に集計しました。
距離の短縮と延長は、芝とダートを分けて見てみましょう!
300頭以上ある組で、距離短縮の回収率が2つの期間とも高かったのは、ダートの1400m以下のレースでした。回収率は86.53%・95.81%です。芝は、2201m以上の延長が2つの期間とも高くなりました(88.10%・83.37%)。どちらも、すべての距離の1〜3番人気より高い値です。
距離短縮の馬をまとめて見ると、芝もダートも、回収率が高かったのは比較期間だけでした。「同じくらい」の馬は、すべての距離の1〜3番人気とほぼ同じです。
延長の馬は、芝では2つの期間とも高く、ダートでは2つの期間とも低くなりました。ただ、芝の延長の馬は、6割ほどが2201m以上のレースの馬です。2201m以上のレースは、「同じくらい」の馬も2つの期間とも高くなっています。
馬齢や枠番など7つの項目では、500頭以上を残したまま、それ以上は上がりませんでした。短縮と延長で高かったのは、芝の2201m以上の延長と、ダートの1400m以下の短縮の組です。
ここからは、ご自身の予想の考え方や、当サイトのほかの検証記事の結果も組み合わせてみましょう。回収率をさらに上げる条件を探してみてください。
同じ分析は、馬券シミュレーターの有償版で行えます。ソフトを動かすには、別にレースデータの会員契約(有料)が要ります。
無料版もあるので、まずはダウンロードしてお試しください。
よくある質問
距離短縮の馬は、回収率が上がりますか?
今回1〜3番人気の馬の複勝では、ダートの1400m以下のレースで、短縮の馬が2つの期間とも高くなりました。ダートの1401〜1800mの短縮は、2つの期間とも低くなっています。
短縮の馬をまとめて見ると、芝もダートも、高かったのは2018年1月〜2021年6月だけです。
| 期間と組 | 芝 | ダート |
|---|---|---|
| 2021年6月〜2026年6月の短縮 | 81.24% | 82.73% |
| 2021年6月〜2026年6月のすべての距離の1〜3番人気 | 82.08% | 83.31% |
| 2018年1月〜2021年6月の短縮 | 88.58% | 88.93% |
| 2018年1月〜2021年6月のすべての距離の1〜3番人気 | 82.77% | 82.67% |
前走と同じ距離の馬は、回収率が低いですか?
今回1〜3番人気の馬の複勝で、前走と近い距離の馬(「同じくらい」)をまとめて見ました。すべての距離の1〜3番人気とほぼ同じ回収率で、差は芝もダートも1%未満です。2021年6月〜2026年6月は、芝82.23%・ダート83.87%でした。
距離延長の馬は、芝とダートで違いますか?
違いました。今回1〜3番人気の馬の複勝で、延長の馬をまとめて見ると、芝は2つの期間とも高く、ダートは2つの期間とも低くなりました。2021年6月〜2026年6月は、芝83.37%・ダート81.52%です。2018年1月〜2021年6月は、芝83.66%・ダート77.59%でした。
ただ、芝の延長の馬は、6割ほどが2201m以上のレースの馬です。2201m以上のレースは、「同じくらい」の馬も2つの期間とも高くなっています。
この記事では、今回1〜3番人気の馬を選び、前走からの距離の変化で分けました。同じレースの馬どうしを別の目で見比べたいときは、当サイトの指数も使えます。
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