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単勝の回収率は、条件を1つずつ足すとどこまで上がるのか確かめた

KeibaAiNavi
記事タイトル「単勝の回収率は、条件を1つずつ足すとどこまで上がるのか確かめた」の文字と、中央競馬の芝コースの向こう正面を縦長に連なって駆ける競走馬たちを望遠で写した画像

単勝で、条件に合った馬だけを買い続けたら、回収率は上がるのでしょうか。

単勝オッズ・人気・前走の成績の条件を1つずつ足し、回収率の変わり方を確かめます。期間は2018年1月〜2026年6月で、前半と後半の2つに分けて分析します。

分析には、当サイトの運営者が作ったソフト「競馬AI予想メーカー 馬券シミュレーター」を使っています。

すべての馬の単勝を買い続けた成績から始めて、回収率をどこまで上げられるかを試します。

調べた条件

片方の期間だけで回収率が高い所を条件にしないよう、2つの期間を見比べて範囲を決めました。

項目中身
前半の期間2018年1月1日〜2021年12月31日(4年間)
後半の期間2022年1月1日〜2026年6月28日(4年半)
レース中央競馬の芝とダートの全レース(障害レースは除く)
買い方条件に合った馬の単勝を、1頭100円ずつ
オッズと人気最終オッズ(確定オッズ)を使用

まずはすべての馬の単勝を買い続けてみた

最初に、前半の期間の全レースで、出走したすべての馬の単勝(1着の馬を当てる馬券)を買い続けた成績を調べました。

すべての馬の単勝を買い続けた分析結果の画面(2018〜2021年)
すべての馬の単勝を買い続けた分析結果の画面(2018〜2021年)
項目すべての馬の単勝(前半の期間)
買ったレース13,313レース(1レース平均13.92頭)
回収率72.92%
損益(収支)-5,020,390円

毎レース1頭は当たりましたが、回収率(買った額に対して戻ってきた額の割合)は72.92%でした。

後半の期間でも、すべての馬の単勝を買い続けた成績を調べています。

期間買ったレース回収率損益(収支)
前半の期間13,313レース72.92%-5,020,390円
後半の期間14,983レース71.15%-5,975,500円

JRA(日本中央競馬会)の単勝は、売上の20%が差し引かれてから払戻に回ります(払戻率80%)。

どちらの期間でも、回収率はこの80%を下回りました。では、どんな馬なら回収率が高いのでしょうか。単勝オッズや人気ごとに分けて調べていきます。

仮説1:単勝オッズで絞れば、回収率が上がるのでは?

「人気薄は買わない」のように、単勝オッズで買う馬を絞る方法をよく聞きます。

まず、すべての馬の単勝の回収率を、単勝オッズの区切りごとに調べました。100.0倍以上の人気薄の回収率が低く、全体を下げています。そこで、ここでは払戻率の80%と比べます。

すべての馬の単勝の成績を単勝オッズごとに分析したグラフ(2018〜2021年)
すべての馬の単勝の成績を単勝オッズごとに分析したグラフ(2018〜2021年)
単勝オッズ回収率(前半の期間)回収率(後半の期間)馬の数(前半の期間)
1.0〜1.9倍79.43%79.93%2,955
2.0〜2.9倍79.52%80.60%6,624
3.0〜4.9倍79.15%80.26%15,844
5.0〜6.9倍80.21%77.47%13,549
7.0〜9.9倍81.08%77.02%14,744
10.0〜14.9倍81.39%84.23%17,061
15.0〜19.9倍84.15%83.83%13,081
20.0〜29.9倍84.75%77.91%17,605
30.0〜49.9倍75.57%71.03%20,652
50.0〜99.9倍72.66%73.47%24,974
100.0倍以上48.63%48.20%38,288
全体72.92%71.15%185,377

分析の結果、2つの期間とも80%を超えたのは、10.0〜14.9倍と15.0〜19.9倍だけでした。

100.0倍以上の人気薄は、2つの期間とも半分ほどしか戻っていません。

20.0〜29.9倍は、前半の期間ではいちばん高い区切りでした。ただ、後半の期間では80%を下回っています。

そこで、隣り合う2つの区切りをつなげて、10.0〜19.9倍に絞りました。

単勝オッズを10.0〜19.9倍にしたときの成績を分析した表(すべての馬・2018〜2021年)
単勝オッズを10.0〜19.9倍にしたときの成績を分析した表(すべての馬・2018〜2021年)

単勝10.0〜19.9倍の馬は、回収率は上がりましたが、勝率は下がりました。前半の期間の勝率は5.9%で、絞る前は7.2%です。勝った馬の単勝の配当が、平均して高くなったことになります。

単勝10.0〜19.9倍に絞った成績を調べます。

単勝10.0〜19.9倍に絞った分析結果の画面(2018〜2021年)
単勝10.0〜19.9倍に絞った分析結果の画面(2018〜2021年)
項目単勝10.0〜19.9倍(前半の期間)
買ったレース12,318レース(1レース平均2.45頭)
回収率82.60%
損益(収支)-524,580円

1レースで買う馬は13.92頭から2.45頭に減り、回収率は80%を超えました。

絞り方前半の期間後半の期間
すべての馬72.92%71.15%
単勝10.0〜19.9倍82.60%84.06%

単勝オッズを10.0〜19.9倍に絞ると、どちらの期間でも回収率は上がりました。

仮説2:同じオッズなら、人気の低い馬のほうが回収率が高いのでは?

単勝オッズが同じ10.0〜19.9倍でも、レースによって4番人気のことも、9番人気のこともあります。

単勝10.0〜19.9倍の馬が、4番人気になるレースと9番人気になるレースを、図に並べました。

単勝オッズが同じ馬の人気がレースによって違う例を、上下に並べて人気の順に示した図
単勝オッズが同じ馬の人気がレースによって違う例を、上下に並べて人気の順に示した図

そこで、単勝10.0〜19.9倍の馬を、人気(何番人気か)ごとに調べています。

単勝10.0〜19.9倍の馬の成績を人気ごとに分析したグラフ(2018〜2021年)
単勝10.0〜19.9倍の馬の成績を人気ごとに分析したグラフ(2018〜2021年)
人気回収率(前半の期間)回収率(後半の期間)馬の数(前半の期間)
2番人気136.25%66.25%32
3番人気78.98%80.09%690
4番人気74.94%75.19%3,783
5番人気79.49%82.31%7,950
6番人気86.58%83.81%8,568
7番人気83.67%87.07%5,674
8番人気85.69%102.95%2,474
9番人気94.03%67.98%790
10番人気55.62%107.43%151
11番人気145.18%0.00%27
12番人気以下0.00%0.00%3
全体82.60%84.06%30,142

分析の結果、3〜5番人気は、2つの期間とも単勝10.0〜19.9倍の全体より低くなりました。

人気結果
7番人気と8番人気2つの期間とも全体より高くなりました
6番人気と9番人気前半の期間だけ全体より高くなりました
2番人気と、10番人気から後ろ300頭に届きません(10番人気から後ろは、まとめても届きません)

仮説2は人気の低い馬を見るので、2つの期間とも高い7・8番人気に、低い側の9番人気を加えました。7〜9番人気は、まとめると2つの期間とも全体を上回ったので、この範囲を残しています。

人気を7〜9番人気にしたときの成績を分析した表(単勝10.0〜19.9倍の馬・2018〜2021年)
人気を7〜9番人気にしたときの成績を分析した表(単勝10.0〜19.9倍の馬・2018〜2021年)

7〜9番人気の馬は、回収率は上がりましたが、勝率と複勝率(3着以内に入った馬の割合)は下がりました。前半の期間の勝率は5.3%、複勝率は20.1%で、絞る前は5.9%・23.1%です。勝った馬の単勝の配当が、平均して高くなったことになります。

7〜9番人気・単勝10.0〜19.9倍に絞って、成績を調べます。

7〜9番人気・単勝10.0〜19.9倍に絞った分析結果の画面(2018〜2021年)
7〜9番人気・単勝10.0〜19.9倍に絞った分析結果の画面(2018〜2021年)
項目7〜9番人気・単勝10.0〜19.9倍(前半の期間)
買ったレース5,718レース(1レース平均1.56頭)
回収率85.15%
損益(収支)-132,710円

買う馬は、1レース平均1.56頭まで減りました。

絞り方前半の期間後半の期間
単勝10.0〜19.9倍82.60%(12,318レース)84.06%(13,540レース)
7〜9番人気・単勝10.0〜19.9倍85.15%(5,718レース)89.93%(5,973レース)

人気が低いほど回収率が高くなる、という並びではありませんでした。単勝10.0〜19.9倍の中では、3〜5番人気より7〜9番人気のほうが、どちらの期間でも回収率が高くなりました。

仮説3:クラスで分けると、回収率のもっと高いクラスがあるのでは?

同じ人気とオッズでも、クラスによって回収率が違うかもしれません。

そこで、仮説2の絞り方(7〜9番人気・単勝10.0〜19.9倍)の成績を、クラスごとに調べました。

7〜9番人気・単勝10.0〜19.9倍のクラスごとの回収率を分析した画面(2018〜2021年)
7〜9番人気・単勝10.0〜19.9倍のクラスごとの回収率を分析した画面(2018〜2021年)
クラス回収率(前半の期間)レース数(前半の期間)
新馬157.43%290
未勝利81.24%1,515
1勝クラス87.50%1,986
2勝クラス72.98%900
3勝クラス80.62%473
オープン80.63%554
全体85.15%5,718

前半の期間では、新馬戦が157.43%で、全体の85.15%をいちばん大きく上回りました。新馬戦は、まだレースに出たことのない馬だけが走るレースです。

後半の期間でも、クラスごとに調べました。

7〜9番人気・単勝10.0〜19.9倍のクラスごとの回収率を分析した画面(2022年〜2026年6月)
7〜9番人気・単勝10.0〜19.9倍のクラスごとの回収率を分析した画面(2022年〜2026年6月)
クラス回収率(後半の期間)レース数(後半の期間)
新馬89.55%369
未勝利97.80%1,557
1勝クラス80.40%1,835
2勝クラス95.75%911
3勝クラス82.71%564
オープン96.41%737
全体89.93%5,973

後半の期間では、新馬戦は89.55%で、全体の89.93%とほとんど同じです。

クラスで分けても、2つの期間そろって全体より回収率の高いクラスはなかったため、次は前走の成績で絞ります。

仮説4:前走で好走した馬なら、回収率がもっと上がるのでは?

「前走で好走した馬を狙う」という買い方を確かめます。7〜9番人気・単勝10.0〜19.9倍の馬を、前走の着順ごとに調べています。

7〜9番人気・単勝10.0〜19.9倍の馬の成績を前走着順ごとに分析したグラフ(2018〜2021年)
7〜9番人気・単勝10.0〜19.9倍の馬の成績を前走着順ごとに分析したグラフ(2018〜2021年)
前走着順回収率(前半の期間)回収率(後半の期間)馬の数(前半の期間)
1着57.71%85.10%911
2着71.49%59.07%375
3着88.64%94.21%657
4着83.66%71.07%944
5着83.89%98.88%964
6着90.40%94.11%847
7着94.96%100.08%778
8着92.80%123.18%645
9着101.17%102.35%543
10着82.80%73.17%446
11着103.85%105.22%342
12着56.04%81.21%288
13着34.04%68.23%245
14着66.35%123.46%203
15着94.22%58.96%142
16着31.71%46.01%99
17着133.04%0.00%23
18着以下77.50%81.05%20
全体85.15%89.93%8,938

分析の結果、前走1着と2着の馬は、2つの期間とも全体より低くなりました。

前走着順結果
3着・6〜9着・11着2つの期間とも全体より高くなりました
4着と10着2つの期間とも全体より低くなりました
5着前半の期間だけ低くなりました
12着から後ろ前半の期間で300頭に届かず、まとめると2つの期間とも全体より低くなりました

前走で好走した1着と2着ではなく、6〜9着の馬の回収率が2つの期間とも全体より高くなりました。

3着と11着は、低い4着・10着をはさんで離れています。高い区切りは飛び飛びに拾わず、4つ続く6〜9着を、両隣には広げずに残しました。飛び飛びに拾うと、たまたま高かった区切りに合わせすぎてしまうからです。

前走着順を6〜9着にしたときの成績を分析した表(7〜9番人気・単勝10.0〜19.9倍の馬・2018〜2021年)
前走着順を6〜9着にしたときの成績を分析した表(7〜9番人気・単勝10.0〜19.9倍の馬・2018〜2021年)

前走6〜9着を足した成績を、前半の期間で調べます。

前走6〜9着を足した分析結果の画面(7〜9番人気・単勝10.0〜19.9倍・2018〜2021年)
前走6〜9着を足した分析結果の画面(7〜9番人気・単勝10.0〜19.9倍・2018〜2021年)
項目前走6〜9着まで足した単勝(前半の期間)
買ったレース2,395レース(1レース平均1.17頭)
回収率94.29%
損益(収支)-16,050円

前半の期間の回収率は、94.29%まで上がりました。

後半の期間でも、同じ絞り方の成績を調べています。

前走6〜9着を足した分析結果の画面(7〜9番人気・単勝10.0〜19.9倍・2022年〜2026年6月)
前走6〜9着を足した分析結果の画面(7〜9番人気・単勝10.0〜19.9倍・2022年〜2026年6月)
項目前走6〜9着まで足した単勝(後半の期間)
買ったレース2,325レース(1レース平均1.15頭)
回収率104.23%
損益(収支)11,350円

後半の期間の回収率も、104.23%まで上がりました。単勝の回収率は、前走1着と2着の馬より前走6〜9着の馬のほうが、2つの期間とも高くなっています。

仮説5:前走の人気でも絞れば、回収率がもっと上がるのでは?

前のレースで何番人気だったかによっても、今回の回収率が違いそうです。

ここからは、有償版の項目(前走人気)でさらに絞ります。

7〜9番人気・単勝10.0〜19.9倍・前走6〜9着の馬を、前のレースで何番人気だったかごとに調べています。

前走6〜9着を足した馬の成績を前走人気ごとに分析したグラフ(2018〜2021年)
前走6〜9着を足した馬の成績を前走人気ごとに分析したグラフ(2018〜2021年)
前走人気回収率(前半の期間)回収率(後半の期間)馬の数(前半の期間)
1番人気115.66%106.26%90
2番人気43.42%90.61%181
3番人気51.49%49.29%247
4番人気67.19%87.50%317
5番人気119.67%95.06%306
6番人気105.45%136.68%319
7番人気84.53%121.39%300
8番人気90.07%98.33%255
9番人気100.08%128.46%230
10番人気100.76%181.96%169
11番人気92.50%79.26%136
12番人気131.62%23.94%111
13番人気249.84%112.26%65
14番人気177.67%69.18%43
15番人気135.41%98.12%24
16番人気0.00%164.16%18
17番人気0.00%347.50%1
18番人気以下0.00%0.00%1
全体94.29%104.23%2,813

分析の結果、前走1〜4番人気は、まとめると2つの期間とも全体より低くなりました。

前走人気結果
6番人気300頭に届く区切りで、2つの期間とも高かったのは6番人気だけでした
前走1〜3番人気と8番人気から後ろ前半の期間で300頭に届きません
11番人気から後ろまとめると前半の期間では全体より高く、後半の期間では低くなりました

6番人気の1つだけに絞ると、たまたま高かった区切りに合わせすぎるので、両側へ広げます。

下は、まとめると2つの期間とも低い1〜4番人気を外しました。上は、まとめると2つの期間とも高い8〜10番人気までを加えています。

片方の期間だけ低い5番人気と7番人気も、外さずに残しました。5〜10番人気は、まとめると2つの期間とも全体を上回ります。

前走人気を5〜10番人気にしたときの成績を分析した表(前走6〜9着を足した馬・2018〜2021年)
前走人気を5〜10番人気にしたときの成績を分析した表(前走6〜9着を足した馬・2018〜2021年)

前走5〜10番人気を足した成績を、前半の期間で調べます。

前走5〜10番人気を足した分析結果の画面(2018〜2021年)
前走5〜10番人気を足した分析結果の画面(2018〜2021年)
項目前走5〜10番人気まで足した単勝(前半の期間)
買ったレース1,435レース(1レース平均1.10頭)
回収率100.47%
損益(収支)740円

前半の期間の回収率は100.47%で、4年で740円のプラスでした。

同じ絞り方で、後半の期間も見ていきます。

前走5〜10番人気を足した分析結果の画面(2022年〜2026年6月)
前走5〜10番人気を足した分析結果の画面(2022年〜2026年6月)
項目前走5〜10番人気まで足した単勝(後半の期間)
買ったレース1,430レース(1レース平均1.10頭)
回収率122.17%
損益(収支)34,780円

後半の期間は122.17%で、どちらの期間でも100%を超えました。

前走人気を5〜10番人気に絞ると、単勝の回収率は2つの期間ともさらに上がっています。

条件を足すたびに、回収率はどう変わったか

ここまでの絞り方ごとに、2つの期間の回収率を並べました。

絞り方ごとの単勝の回収率を、前半の期間と後半の期間で並べた棒グラフ(2018年〜2026年6月)
絞り方ごとの単勝の回収率を、前半の期間と後半の期間で並べた棒グラフ(2018年〜2026年6月)
絞り方前半の期間後半の期間
すべての馬72.92%(13,313レース)71.15%(14,983レース)
単勝10.0〜19.9倍82.60%(12,318レース)84.06%(13,540レース)
+7〜9番人気85.15%(5,718レース)89.93%(5,973レース)
+前走6〜9着94.29%(2,395レース)104.23%(2,325レース)
+前走5〜10番人気100.47%(1,435レース)122.17%(1,430レース)

条件を1つ足すたびに、どちらの期間でも回収率は上がっています。4つ足すと、買ったレースはすべての馬のときの1割ほどになりました。

年ごとに見ると、どうだったか

前走6〜9着まで足した買い方と、前走5〜10番人気まで足した買い方を、年ごとに分けて見ます。2018年〜2021年が前半の期間、2022年からが後半の期間です。

前走6〜9着まで足した買い方

前走6〜9着を足した単勝の年ごとの回収率を分析した画面(2018〜2021年)
前走6〜9着を足した単勝の年ごとの回収率を分析した画面(2018〜2021年)
前走6〜9着を足した単勝の年ごとの回収率を分析した画面(2022年〜2026年6月)
前走6〜9着を足した単勝の年ごとの回収率を分析した画面(2022年〜2026年6月)
年回収率レース数
2018年98.85%531
2019年93.68%603
2020年105.34%639
2021年79.95%622
2022年114.81%501
2023年126.15%540
2024年95.69%477
2025年82.48%520
2026年(6月まで)98.38%287
前半の期間の合計94.29%2,395
後半の期間の合計104.23%2,325

年ごとでは、2021年の79.95%がいちばん低い値でした。

前走5〜10番人気まで足した買い方

前走5〜10番人気を足した単勝の年ごとの回収率を分析した画面(2018〜2021年)
前走5〜10番人気を足した単勝の年ごとの回収率を分析した画面(2018〜2021年)
前走5〜10番人気を足した単勝の年ごとの回収率を分析した画面(2022年〜2026年6月)
前走5〜10番人気を足した単勝の年ごとの回収率を分析した画面(2022年〜2026年6月)
年回収率レース数
2018年119.07%299
2019年82.18%378
2020年112.93%371
2021年92.47%387
2022年115.06%305
2023年158.63%327
2024年112.38%297
2025年105.00%320
2026年(6月まで)115.33%181
前半の期間の合計100.47%1,435
後半の期間の合計122.17%1,430

100%を下回ったのは、2019年(82.18%)と2021年(92.47%)です。後半の期間は、5つの年とも100%を超えています。

分かったこと

すべての馬の単勝は80%を下回りましたが、条件を足すたびに回収率が上がりました。

絞り方回収率
単勝10.0〜19.9倍に絞るどちらの期間でも80%を超えました
7〜9番人気と前走6〜9着を足すどちらの期間でも90%を超えました
前走5〜10番人気まで足すどちらの期間でも100%を超えました
前走6〜9着まで足す(年ごと)いちばん低かったのは2021年の79.95%でした
前走5〜10番人気まで足す(年ごと)100%を下回ったのは2019年と2021年でした

クラスで分けると、新馬戦のように片方の期間だけで高いクラスもありましたが、条件にはしていません。前走着順で絞ったので、最後の買い方に新馬戦は入っていません。

7〜9番人気・単勝10.0〜19.9倍の中では、前走1着と2着の馬は、2つの期間とも全体より回収率が低くなりました。前走6〜9着の馬に絞ると、2つの期間とも回収率が上がりました。

この記事の数字について

回収率は、戻ってきた額の合計÷買った額の合計です(取消などで返ってきた分は除く)。

データは、JRAのレースを当サイトが独自に集計しました。

単勝の条件は、2つの期間とも高い範囲を残して足してみましょう!

単勝は、高い範囲を残して条件を足すたびに回収率が上がり、前走6〜9着で、どちらの期間でも90%を超えました。前走人気まで足すと、2つの期間とも100%を超えています。

前走人気まで足した買い方を年ごとに見ると、前半の期間は2019年と2021年が100%を下回りました。後半の期間は、5つの年とも100%を超えています。

ここからは、ご自身の予想の考え方や、当サイトのほかの検証記事の結果も組み合わせてみましょう。回収率をさらに上げる条件を探してみてください。

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よくある質問

単勝をすべての馬で買い続けると、回収率はどのくらいですか?

2018年〜2021年の4年間では72.92%、2022年〜2026年6月では71.15%でした。

毎レース1頭は当たるものの、JRAの単勝の払戻率80%を下回りました。単勝オッズ・人気・前走の成績の条件を足すと、どちらの期間でも回収率は上がっています。

前走で好走した馬の単勝は、回収率が高いですか?

7〜9番人気・単勝10.0〜19.9倍の馬では、前走1着と2着の馬の回収率は、2つの期間とも全体より低くなりました。

2018年〜2021年は57.71%と71.49%でした(全体85.15%)。2022年〜2026年6月は85.10%と59.07%でした(全体89.93%)。前走3着の馬は、2つの期間とも全体より高くなりました(88.64%と94.21%)。

単勝の回収率が上がったのは、どんな条件でしたか?

単勝10.0〜19.9倍・7〜9番人気・前走6〜9着と、条件を1つ足すたびに上がりました。3つ足すと、2018年〜2021年は94.29%、2022年〜2026年6月は104.23%でした。

前走5〜10番人気を足した4つの条件では、さらに上がりました。2018年〜2021年は100.47%、2022年〜2026年6月は122.17%です。

この記事では、買う馬を、単勝オッズ・人気・前走の着順と人気で選びました。同じレースの馬どうしを別の目で見比べたいときは、当サイトの指数も使えます。

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