【追い切りの見方を徹底解説】タイムと動きの評価方法を習得し回収率UP!

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競馬の予想ファクターとして「追い切り」という言葉をよく耳にするけれど、具体的に何を見て、どう判断すればいいのか分からない…という方も多いと思います。「追い切りタイムが良い馬は買い」と単純に考えてしまい、思ったような結果に繋がらないこともあるかもしれません。

追い切り情報が溢れる中で、どの情報を信じ、どう活かせば回収率アップに繋がるのか、そのポイントを知りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事を読めば、以下の内容を体系的に理解できるようになります。

  • 追い切りの定義や種類といった基礎知識
  • 各調教コースの特性
  • タイム以外の重要な観察ポイント
  • 追い切り情報の予想への活用法と注意点

追い切り情報を自信を持って予想に組み込み、データと観察に基づいた的確な判断で、競馬の楽しみを一層深めるとともに、着実に馬券成績を向上させていきましょう。

追い切りとは?競走馬の「最終リハーサル」を徹底解剖

まず、追い切りとは何か、その基本的な概念から押さえていきましょう。

「追い切り」の定義:JRA公式見解と初心者向け解説

JRA(日本中央競馬会)の競馬用語辞典によると、「追い切り」とは、「レース直前週の速いタイムの調教のこと。レースに向けて馬の状態を最高に持っていくため、レースの3、4日前の調教で馬を十分追い込んで走らせることからこの言葉が生まれた」とされています。

簡単に言えば、追い切りはレース当日に競走馬が最高のパフォーマンスを発揮できるようにするための「最終リハーサル」や「総仕上げのトレーニング」です。人間のアスリートが試合前に調整練習をするのと同じように、馬もレースに向けて心身の状態を整えます。

この追い切りを通じて、馬の体調、息遣い、精神的な集中力などを確認し、最高の状態でレースに送り出すことを目指します。

「追い切り」と「調教」の違い:全体像の中での位置づけ

「追い切り」と似た言葉に「調教」があります。

「調教」とはより広範な概念であり、競走馬に対して行われるトレーニング全般を指します。日常的な軽い運動から、ゲート練習、そして追い切りのような強い負荷をかけるトレーニングまで、すべてが調教に含まれます。

一方、「追い切り」は、この「調教」という大きな枠組みの中で、特にレースが近づいた時期に行われる「強度の高い仕上げの調教」を指します。

追い切りは調教の一部であり、その中でもレースに向けた最終調整という特別な意味合いを持つものです。

なぜ「追い切り」が重要なのか?レースと馬券成績への影響

追い切りが重要視される主な理由は以下の通りです。

  • 馬のコンディション調整
  • レースに向けた最終的な状態のチェック
  • 馬の精神的な準備
  • 馬の能力や適性の再確認

これらの目的を達成するために行われる追い切りは、調教師や厩舎スタッフが馬の状態を総合的に判断し、レースでの戦術を決定する上で非常に重要な情報となります。

追い切り情報は馬の状態を推測し、レースを予想する上での大きな手がかりの一つとなるのです。

追い切りはいつ、どこで行われる?JRAトレーニングセンターの全貌

追い切りがいつ、どのような場所で行われるのかを理解することは、情報を正しく評価するための基礎となります。

追い切りの実施タイミング:レースへのカウントダウン

追い切りが行われるタイミングには、主に以下の2つがあります。

  • 一週前追い切り
  • 最終追い切り(本追い切り)
追い切りのタイミングと特徴

一週前追い切り

レースの1週間程度前に行われる追い切りです。最終追い切りよりも強めの負荷をかけることが多く、ここでしっかりと負荷をかけることで、馬体の絞り込みや心肺機能の向上を図ります。ただし、どの程度の負荷が「強め」にあたるかは、その馬の基準や目的によって異なります。

最終追い切り(本追い切り)

レースの直前週、通常はレースの3~4日前(中央競馬では主に水曜日か木曜日)に行われる、最も重要な追い切りです。最終追い切りで馬の仕上がり具合を最終確認し、レースに向けたコンディションのピークを合わせにいきます。
JRAの定義にもあるように、これが本来の「追い切り」と言えるでしょう。

JRAの調教拠点:美浦・栗東トレーニングセンター

中央競馬(JRA)の競走馬の追い切りは、主に以下の2つの大規模な調教施設で行われます。

  • 美浦トレーニングセンター(茨城県)
    • 主に関東馬の調教拠点
  • 栗東トレーニングセンター(滋賀県)
    • 主に関西馬の調教拠点

これらのトレーニングセンターには、馬の特性や調教目的に合わせて使い分けられる様々な種類のコースが整備されています。

外厩での調整を経て、トレセンでの追い切りへ

近年、競走馬の調整プロセスにおいて「外厩」の重要性がますます高まっています。JRAのトレーニングセンター(美浦・栗東)に入厩する前に、多くの馬が外厩でレースに向けた初期の乗り込みやコンディション調整、リフレッシュなどを行います。

外厩での調整内容は、その後のトレセンでの追い切りの内容や評価、さらにはレースでのパフォーマンスにも影響を与えます。

追い切り情報をより深く読み解くためには、この「外厩」の存在と役割を理解しておくことが非常に役立ちます。
【外厩とは?】競馬予想の精度を上げる!仕組み・メリット・見分け方まで徹底解説>>>

代表的な調教コースと追い切りの戦略的活用

追い切りが行われる主な調教コースとその特徴、戦略的な狙いについて解説します。

  • 坂路コース
  • ウッドチップコース
  • ポリトラックコース
  • 芝コース
  • ダートコース

坂路コース:パワーと心肺機能の強化

文字通り坂を駆け上がるコースで、短時間で馬に強い負荷をかけることができ、主にパワー、心肺機能、瞬発力の強化を目的として利用されます。

美浦栗東
コース名美浦坂路栗東坂路
馬場素材ウッドチップウッドチップ
全長1200m1085m
高低差33m32m
最大勾配3.0%3.5%
坂路コースの比較表

ウッドチップコース:実戦的なスピードとスタミナ養成

木のチップを敷き詰めたコースで、適度なクッション性があります。実際のレースに近い、スピードとスタミナを総合的に鍛える調教に適しており、併せ馬も行いやすいのが特徴です。

美浦栗東
コース名Dコース
(美浦W、南W)
CWコース
(栗東CW)
馬場素材ウッドチップウッドチップ
全長1周2000m
(Aコース)
1周2052m
(Aコース)
ウッドチップコースの比較表

ポリトラックコース:全天候型の安定馬場

合成ワックスなどを混ぜた砂系の全天候型人工馬場です。天候の影響を受けにくく、馬場状態が安定しているのが最大のメリット。脚部への負担が比較的軽いとされ、脚元に不安のある馬や軽めの調整を行いたい馬に用いられます。

美浦栗東
コース名Pコース
(美浦ポリ)
Pコース
(栗東ポリ)
馬場素材ニューポリトラックニューポリトラック
全長1周1800m1周1600m
ポリトラックコースの比較表

芝コース:レース本番の感触確認

芝レースに出走する馬が、レース本番の感触を確かめるために使用されることがあります。ただし、芝の保護の観点から使用頻度は限定的です。
美浦北Eコースは1周2000m、栗東Fコースは1周2035mです。

ダートコース:パワーと実践感覚

砂を敷き詰めたコースで、主にダートレースに出走する馬が実践的な調教を行うために使用されます。パワーを養うのにも適しています。
美浦南Dコース(A)は1周1800m、栗東Aダートコースは1周1800mです。

追い切りの種類を徹底解説:強度・方法・目的の違い

追い切りは、その強度や方法によっていくつかの種類に分けられます。これらを理解することで、競馬新聞などの情報から陣営の意図を読み解くヒントが得られます。

強度による分類:「馬なり」「強め」「一杯」を見極める

追い切りの強度は、騎乗者が馬に対してどの程度働きかけるかによって主に以下の5つに分類されます。

  • 馬なり
  • 強め
  • 一杯
  • 持ったまま
  • G前仕掛け / 終い重点
主な略称・記号例騎乗者のアクション/馬の走り主な目的・効果
馬なりな、なり、馬馬の走る気に任せ、騎手はほとんど追わない。余力十分な状態。状態維持、リラックス、軽い刺激。
強め強、強め騎手が手綱をしごいたり、軽く鞭を使うなどして、馬を促す。心肺機能への刺激、集中力向上、ある程度の負荷。
一杯一、一杯騎手が全力で馬を追い、能力を最大限に引き出す。レースに近い状態。最大限の負荷、スタミナ・勝負根性のテスト、状態の急上昇狙い。
持ったまま持、持ったまま「馬なり」とほぼ同義。騎手が手綱を抑え、馬に余力を残した状態。状態維持、リラックス。
G前仕掛け / 終い重点G前強め、終い一杯など終盤にかけてペースアップし強く追う。瞬発力・終いの伸びの確認・強化。
調教強度一覧

これらの表現はあくまで目安であり、同じ「一杯」でも馬によって、あるいは調教の意図によって実際の負荷は異なります。

方法による分類:「単走」と「併せ馬」

追い切りは、1頭で行うか複数頭で行うかによっても分類されます。

  • 単走
  • 併せ馬

単走:馬自身の集中力を高める

1頭だけで行う追い切りです。馬自身のペースで走らせたい場合や、集中力を高めたい場合、他の馬を気にしすぎる馬などに用いられます。

併せ馬:闘争心を引き出す実戦形式

2頭以上の馬を並べて走らせるか、先行する馬を追走させて行う追い切りです。馬の競走意欲(闘争心)を引き出す、スタミナを強化するなどが主な目的です。併せ馬の結果は、その優劣によって以下のように記録されます。

主な略称・記号例併せ馬の内容主な目的・効果
先着先、先着併せた相手より先にゴールする。相手次第で能力の高さや好調を示す。
同入同、入併せた相手とほぼ同時にゴールする。相手と互角、または意図的な調整。
遅れ遅、遅れ併せた相手より後にゴールする。相手次第で状態懸念、または意図的な調整。
併せ馬結果一覧

これらの結果を評価する際は、併せた相手馬の格(クラスや実績)や、追い切りの意図(例:格下の馬に自信をつけさせるための調教など)も考慮に入れる必要があります。

追い切り情報の読み解き方:タイムだけじゃない!デキの良し悪しを見抜くポイント

追い切り情報を予想に活かすためには、単にタイムを見るだけでなく、多角的な視点が必要です。ここでは、デキの良し悪しを見抜くための重要な観察ポイントを解説します。

追い切りタイム評価の落とし穴:なぜタイムだけでは不十分か

初心者が陥りやすいのが、「追い切りタイムが速ければ速いほど良い」という考え方です。しかし、追い切りタイムは馬場状態、調教コース、調教の意図、馬の個性など多くの要因で変動するため、単純比較は禁物です。

例えば、同じウッドチップコースでも、散水直後で時計が出やすい時間帯と、多くの馬が走った後で荒れた馬場ではタイムに差が出ます。また、「調教駆けする馬(追い切りでは速い時計を出すが実戦では結果が出ない馬)」も存在します。

タイムはあくまで指標の一つ。その数字の背景を読み解くことが重要です。

馬の動きの質(フットワーク):デキを見抜く観察眼

タイム以上に馬の実際の動きは雄弁です。以下の点に注目しましょう。

  • スムーズさと力強さ
  • バネのある走り
  • 手前変換の巧拙

スムーズさと力強さ

手足の運びが滑らかで、かつ力強く地面を捉えているか。全身を使ったダイナミックな動きは好調のサインです。

バネのある走り

まるで地面を弾むように、反発力を感じるような走りは、馬体が充実している証拠です。

手前変換の巧拙

馬はコーナーを回る際や直線で加速する際に、効率よく走るために軸足となる「手前」を替えます。この手前変換がスムーズに行われているかは、馬のバランス感覚や器用さ、そして状態の良さを示します。

馬の気配・精神状態:見えない部分を読む

馬の精神状態もパフォーマンスに大きく影響します。

  • 集中力と前進気勢
  • イレ込み(過度な興奮)の有無

集中力と前進気勢

馬が前向きな気持ちで走りに集中し、活気があるか。耳をしっかりと前に向け、自らハミを取って進んでいこうとする姿は、気合いが乗っている証拠です。

イレ込み(過度な興奮)の有無

過度な興奮状態(イレ込み)は、レース前に無駄なエネルギーを消耗するため好ましくありません。大量の汗、落ち着きのない素振りなどが見られる場合は注意が必要です。

騎手とのコンタクト(折り合い):人馬一体の指標

馬と騎手の呼吸が合っているか、つまり「折り合い」がついているかは非常に重要です。馬が騎手の指示にスムーズに従い、反抗的な素振りを見せずに走れている状態が理想的です。

追い切り後の様子:見逃せない最終チェックポイント

追い切りを終えた後の馬の様子も、状態を判断する上で重要な手がかりとなります。

  • 息の入り具合
  • 余力があるか

息の入り具合

強い追い切り後、馬の呼吸がどれくらいの速さで整うか(「息の入りが良い」か)は、心肺機能の仕上がり具合を示します。すぐに息が整う馬は、スタミナが豊富で体調が良いと判断できます。

余力があるか

強い負荷をかけた後でも、馬が消耗しきった様子を見せず、比較的平然としている場合は、体力が充実している証拠と言えるでしょう。

【重要】調教パターンの比較:その馬自身の変化を見抜く

絶対的なタイムや動きだけでなく、「その馬自身の過去の追い切りと比較してどうか」という視点が極めて重要です。

  • 過去の好走時との比較
  • 普段との追い切り内容の変化

過去の好走時との比較

その馬が過去に良い成績を収めた時の追い切り内容(コース、時計、強度、併せ馬の有無など)と比較し、今回が良い方向に向かっているのか、それとも何か物足りない点があるのかを判断します。

普段との追い切り内容の変化

例えば、普段は馬なり調教が多い馬が、今回は一杯に追われている場合、陣営が気合を入れたい、あるいは馬体が太めなのかもしれない、といった推測ができます。

逆に、いつもは併せ馬でしっかり追う馬が、今回は単走で軽めだった場合、既に仕上がっている、あるいは何か脚元に不安がある可能性も考えられます。

こうした変化点に注目することで、陣営の意図や馬の状態について、より深い洞察を得ることができます。

追い切り情報の予想への活用法と注意点

追い切り情報を正しく活用するためには、読み取れる情報と限界を理解しておくことが不可欠です。

追い切りから読み取れる情報

  • 馬のコンディション把握と向上
  • フィジカル・メンタル両面の調整
  • レースシミュレーション

適切に行われた追い切りは、馬の現在の健康状態、調子の良し悪し、仕上がり具合を把握するための最も重要な手段の一つです。

レースに必要なスタミナやスピードを養い、馬の集中力を高め、闘争心を喚起する効果も期待できます。特に併せ馬は、レース本番に近い状況を経験させる良いシミュレーションになります。

追い切り情報の限界と注意点

  • 疲労蓄積・故障リスク
  • 「調教駆け」する馬の見極め
  • 情報解釈の難しさ(情報の変動性、専門性、主観的要素)
  • 情報源の信頼性評価の必要性

強い負荷をかけるため、過度な追い切りは馬に不必要な疲労を与えたり、故障のリスクを高めたりすることがあります。

また、追い切りでは非常に良く動くものの、実際のレースではその通りに走らない「調教駆け」する馬もいます。逆に、追い切りでは目立たなくてもレースで一変する馬もいるため、追い切りの動きが必ずしもレース結果に直結するわけではありません。

追い切りタイムも馬場状態や調教意図に大きく左右されるため、鵜呑みにするのは危険です。さらに、馬の状態は日々変化するため、情報の最新性も重要ですし、調教師のコメントなどは主観的な評価も含むため、情報源の信頼性を見極める必要もあります。

【実践】追い切り情報を回収率向上に繋げる思考法

追い切り情報を回収率向上に繋げるためには、以下の思考法が重要です。

追い切り情報を回収率向上に繋げる思考法
1.絶対評価ではなく相対評価を重視する
2.調教の「意図」を読む
3.複数の情報を組み合わせる

他の馬との単純なタイム比較よりも、その馬自身の過去の好走時や前走時との比較、普段の調教パターンとの比較が重要です。また、なぜそのコースで、その強度で、その方法で追い切ったのか、陣営の意図を推測しましょう。

例えば、気難しい馬をあえて単走で集中させたり、逆に闘争心に欠ける馬を併せ馬で刺激したりといったケースもあります。

全ての情報を鵜呑みにせず、自分が信頼できる情報源や分析パターンを見つけ、それを基に判断の軸を作ることが大切です。最終的には、追い切り情報だけで判断せず、血統、戦績、騎手、枠順、展開予測など、他の予想ファクターと総合的に評価しましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 追い切りタイムが速ければ速いほど良いのですか?

A. 必ずしもそうとは限りません。追い切りタイムは馬場状態、調教の意図、馬の特性など多くの要因に影響されます。重要なのは、その馬自身の過去の走りや、調教内容との比較、そして動きの質など総合的な判断です。タイムの絶対値だけで評価するのは避けましょう。

Q. 「坂路」と「ウッドチップ」どちらの追い切りが良いのですか?

A. 一概にどちらが良いとは言えません。坂路は主にパワーや心肺機能強化、ウッドチップは実戦的なスピードやスタミナ養成など、それぞれ目的が異なります。馬のタイプや陣営の仕上げたい方向性によって使い分けられるため、コースと追い切りの内容をセットで評価することが大切です。

Q. 追い切り情報だけで馬券は当たりますか?

A. 追い切り情報は非常に重要な予想ファクターの一つですが、それだけで全てが決まるわけではありません。レース展開、騎手、枠順、血統、過去の戦績など、他の多くの要素と組み合わせて総合的に判断することが、馬券的中、そして回収率向上への近道です。

特に追い切り情報は解釈が難しく、情報の信頼性や最新性にも注意が必要なため、過信は禁物です。

まとめ:追い切り知識を武器に、競馬予想の精度と回収率を向上させよう

この記事では、競馬予想の鍵を握る「追い切り」について、その基礎知識から実践的な見方、さらには回収率向上に繋げるための思考法まで、網羅的に解説してきました。

追い切りの本質理解
レースに向けた最終調整であり、馬の状態を知る重要な手がかりですが、その情報は常に変動し、多角的な解釈が必要です。
多様な視点での分析
タイムだけでなく、馬の動きの質、気配、調教コースの特性、追い切りの種類(強度・方法)を総合的に見極めることが重要です。
パターンの把握
その馬自身の過去の好走時の追い切りパターンと比較し、変化を見抜くことが的中に繋がりますが、その変化の理由や背景も考察しましょう。
情報の取捨選択と批判的吟味
追い切り情報は万能ではなく、他の予想ファクターと組み合わせ、情報源の信頼性や情報の文脈を常に意識し、冷静に判断する必要があります。

追い切りを深く理解し、分析する力は、間違いなくあなたの競馬予想の精度を高め、回収率向上という目標達成を力強く後押しします。一朝一夕に身につくものではありませんが、本記事で得た知識を元に、継続的に情報を追いかけ、自分なりの観察眼と分析力を養っていくことが大切です。

データ分析を活用した競馬予想

追い切り情報を含む様々なファクターを総合的に分析し、期待値の高い馬を見つけ出すことが、長期的な回収率向上に繋がります。

当サイトでは、今回解説したような追い切り情報も加味し、独自のデータ分析に基づいた「毎週末の中央競馬全レース無料予想」を提供しています。 あなたの競馬ライフをより豊かに、そして収支向上の一助となるような情報発信を目指していますので、ぜひ週末の予想の参考にしてみてください。

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統計学の知識を基に過去のレースデータを分析し、独自の競馬指数を作成・公開しています。

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