能力指数の特徴と活用方法を解説!指数計算の考え方と成績を公開
当サイトでは、新馬戦・障害戦をのぞく毎週末の全レースで能力指数を公開しています。スピード指数など、馬の能力を示す指数は多くありますが、それぞれ計算方法や目的が異なります。
指数を効果的に活用するためには、次の事項を把握する必要があります。
- どのような考え方で作られた指数なのか?
- 何を示す指数なのか?
- 過去の平均パフォーマンス?最高パフォーマンス?
- 今走のトラックバイアスなどは考慮されている?
「能力指数」の特徴
「能力指数」の計算方法
当サイト掲載の能力指数は、過去の走破タイムの単純比較をしたものではありません。枠順や馬場状態、位置取りなど様々な要因によって走破タイムの価値は変化します。大量の統計データを基に、全レース・全頭の条件差を補正しています。
過去に高いパフォーマンスを発揮した馬であっても、今回の条件で同様に好走できるとは限りません。2000mのレースでレコードタイムを出した馬でも、2500mのレースで凡走してしまうことは珍しくありません。
能力指数は、最も高いパフォーマンスを発揮したレース条件と今走のレースを比較し、その条件変化を反映した「今走のパフォーマンス」を指数化することで、指数順位が今走成績に直結しています!
能力指数のポイントまとめ
- 過去の走破タイムの単純な比較ではなく条件差を考慮
- 今走の条件に合わせて計算
- そのため、指数が今走の成績に直結!
能力指数1位を買えば儲かる?
能力指数上位の馬は高確率で馬券内に好走するため、的中率は高くなります。しかし
「的中率が高い=儲かる」
ではありません。的中率よりもオッズが低ければ、馬券収支はマイナスとなります。そのため、「オッズ以上に勝利が高いのはどの馬か」を見極める必要があります。
能力指数を一層活用して馬券の回収率を向上させたい方に向けて、以下のページを公開しています。
なお、こちらは有償記事となっています。そのため、この先の解説や実績をご確認いただいた上で、ご自身の馬券購入に有益と判断された場合のみ購入をご検討ください。
高回収率購入ルール 3パターンの実績
【能力指数の馬券活用法】の記事内では、能力指数の順位や値、当日オッズ等に応じて「高回収率ゾーン」「低回収率ゾーン」を紹介しています。
回収率100%超えを実現するために、「高回収率ゾーン」からさらに馬選びの具体的な条件を設定した「購入ルール」を3つのケースに分けて掲載しています。
- ページ公開(2024/8/11)以降から11月末までの約4か月の実績
- 該当頭数 全292頭
- トータル回収率112.2%
- Case.1・3は回収率110%越え!Case.2も97%と高水準!
3つの購入ルールすべてが実際に高水準の回収率実績を残しています。購入ルール該当馬全頭を対象とした、月別の回収率は次の通りです。
- 10月は低調であったが、8月、9月、11月は高回収率
- 月単位ではマイナス収支となることもあるが、長期的には安定した回収率となっている
競馬は人気馬ばかりを狙っていても高回収率は困難です。そのため、購入ルール該当馬は基本的に中穴~穴馬となります。
的中率よりも回収率を重視した馬券戦略のため、時には月単位でも回収率100%未満となることがあります。短期的収支ではなく、数か月や年間を通じたプラス収支を目指す方向けの購入ルールです。
安定性と回収率をさらに向上させる方法
当サイトでは能力指数の他にも、回収率に特化した「期待値指数」も公開しています。期待値指数と能力指数の高回収率ゾーンを組み合わせることで、安定性とパフォーマンスが向上します。
「能力指数の購入ルール該当」かつ「期待値指数上位(1位~3位)」の馬に限定した場合の月別回収率実績は次の通りです。
- トータル165.6%の高回収率!
- 月単位の回収率及び安定性ともに向上
- 複勝回収率もトータル118%
- G1の以下の馬も本条件に該当!
- エリザベス女王杯 スタニングローズ 1着
- ジャパンカップ ドゥレッツァ 2着
【能力指数の活用法】はどんな人におすすめ?
【能力指数の活用法】まとめ
- 長期的に高回収率を実現する為の活用法
- 対象馬約300頭で回収率112%の実績
- 期待値指数との組み合わせで回収率と安定性が向上
短期的な収支改善を目指す方には不向きなものとなっています。 一方で、長期的な収支を重視している方や、当サイトの期待値指数上位馬の買い時に悩んでいる方にはおすすめです!